2025年度OLL Awards 褒賞者発表について
一般社団法人オープンソースライセンス研究所
オープンソースで活躍する方々を表彰し、オープンソースライセンス研究の意義を広く社会に伝えるために一般社団法人オープンソースライセンス研究所(OLL)は OLL Awards を開催します。
今回、広く公募も行い、OLL での協議の結果、以下の団体、個人を褒賞することになりました。
団体
■日本先端工科大学 設置準備委員会 日本パーソナルコンピューター博物館
日本先端工科大学は、西 和彦氏が構想・推進する大学であり、その附属施設として「日本パーソナルコンピューター博物館」の設立が計画されています。本博物館は、MSX OSの発展を一つの軸として、パーソナルコンピューターの歴史を体系的に整理・発信することを目指しています。
さらに本活動は、単なる展示にとどまらず、これまで分散してきたパーソナルコンピューター関連の知見や資産を広く公開し、次世代へ継承する役割を担うものです。こうした取り組みを通じて、学生が先人の情熱や技術的挑戦に触れることは、将来に向けた創造的な学びにもつながると期待されます。
特に注目すべきは、MSXをはじめとするレガシーOSや、その上で動くソフトウェアをオープンソースとして公開していく構想です。これらの資産は量的にも価値的にも非常に大きく、保存・公開は貴重な技術遺産の継承となるだけでなく、新たな研究テーマの創出や、レガシーマイグレーションの新しい方法論の確立にも寄与する可能性を持っています。
現時点では公開ライセンス等の詳細は未定ではありますが、本取り組みは数多く存在する日本発のレガシーOSのオープンソース化を推進する重要な契機となり得ます。以上の理由から、本活動をアワードの対象として推薦、受賞となりました。
個人 (敬称略 順不同)
■松澤太郎
2025年にオープンソースソフトウェア協会は、オープンソースソフトウェアのリリース経験を持つ人を増やしたいという意図から「OSSのくだらないプログラムコンテスト」を開催しました。このコンテストに応募されたソフトウェアで、正しくOSSのライセンスを付与し、GitHubにて公開されたソフトウェアで、かつ、非常に面白いものであったことから、当該オープンソースソフトウェア開発者である松澤太郎氏を推薦、受賞となりました。
■越野 愛美(富士ソフト株式会社)
従来よりOLLのOSSライセンス深掘り勉強会、IT技術用語分科会、OSSライセンスうっかりミス防止研究会に参加して活動に貢献しています。
また、OpenChain JapanWGのFAQ-sgにてFAQの作成、日本OSS推進フォーラムにてOSS鳥瞰図の作成に参加し、オープンソースの普及に貢献しています。
さらに、2025年には、OpenChain JapanWGのCommunity Dayにて「初学者向け OSSコンプライアンス教育」の講演を実施し、さらに、OLLの9月の研修会にて、「オープンソースライセンスの基礎」の講演を実施し、オープンソースライセンスの啓発に貢献しています。
以上の理由から、これらの活動をアワードの対象として推薦、受賞となりました。
記念パーティーで受賞者の講演がありますので多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 一般社団法人 オープンソースライセンス研究所
協賛 特定非営利活動法人オープンソースソフトウェア協会
日時 2026年5月28日(木) 16:00~(時間は変更となる可能性あり)
場所 綴 ニユー・トーキヨー
東京都千代田区有楽町1-9-3
糖業会館・ニッポン放送本社ビル地下1階
http://www.newtokyo.co.jp/tempo/tsuzuri/tsuzuri.htm
参加費:6,500円(会員、協力メンバー、受賞関係者は無料)
参加申し込みは以下からお願いいたします。
https://www.osll.jp/news/award-20260528/
アジェンダ(時間は変更となる可能性あり)
16:00-16:15 開会挨拶
一般社団法人オープンソースライセンス研究所 所長 杉本 等
16:15-16:30 受賞者発表(記念撮影)
16:30-17:50 受賞者スピーチ
17:50-18:10 祝辞に代えて
一般社団法人オープンソースライセンス研究所 顧問 吉田行男
18:10- 中締めの挨拶
ご歓談
19:50- 閉会挨拶
一般社団法人オープンソースライセンス研究所 理事 湯澤 一比古